正しい歴史 

−水戸大神楽の正しい歴史を後世に伝えるために−
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 水戸大神楽の歴史書については、これまで外部研究者による「茨城の芸能史」(県教育委員会・同文化団体連合)「水戸大神楽」(河野弘氏)等の労作があり、客観的資料としても貴重なものですので是非一見をお勧めします。家伝・口伝等も含めての由来は、家元の著作集(三部作)に綴られていますが、今回はさらに最新の活動成果も踏まえて「かんころ −大神楽・水戸宗家の世界−」(私の履歴と水戸大神楽の一考察」も含めた書き下しも掲載)に纏めて執筆する予定です。

 特にこの中には水戸大神楽における「歴史の生き証人」とも云うべき先代家元の二世正楽(現・寿翁)が、真実の歴史を語る特別インタビューも掲載する予定です。水戸大神楽と現在それを担う唯一の大神楽・柳貴家神楽の正しい歴史を知る決定版です。

   
         
     
       
 
17世水戸大神楽宗家
(二代目柳貴家正楽・現寿翁)  
昭和55年 日本芸能実演家団体協議会表彰
平成元年 水戸市制100周年記念功労者表彰
平成12年 茨城県功績者表彰
 
<主な内容〜先代正楽書き下しから>
 
 水戸大神楽宗家(家元)である正楽家(柳貴家本家)と昭和63年に独立した分家との正確な関係を語るのをはじめ、昭和45年当時の海老三神楽・間船幸太郎師や、小野寺留吉師らとのNHKインタビューなど興味深い内容を掲載しています。できるだけ客観的な資料に基づき正確な内容にしています。