昭和55年10月1日〜11月13日
「東照宮祭礼に参加した神楽の家元は「足黒神楽」で、その権利を受け継いでいるのが、水戸市元山町の「柳貴家神楽」で、当時の職札5枚と徳川斉昭拝領といわれる獅子頭を所蔵している」
(図録「茨城の祭と芸能概観」より抜粋) 水戸市元山町 柳貴家正楽氏(図録「出陳目録」より抜粋」
平成21年2月7日〜3月15日
水戸藩時代の職札。6枚が伝存したがそのうち1枚は昭和63年に分家(先代正楽の次男)が独立の際に「場」分けと共に分与。水戸藩時代の史料で水戸大神楽の名称が初めて使用されたことを証明する唯一の貴重な職札(右側)と足黒の文字が伝わる世に3枚のみの職札(いずれも正楽家所蔵)。