日本屈指の大神楽師を紹介します

 
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<翁家和楽(おきなやわらく)>
寄席を中心に活躍する翁家社中の親方。太神楽曲芸協会の最高峰に位置する。日本芸能実演家団体協議会芸能功労者表彰および浅草スターの手型(東京都台東区)顕彰

<ラッキー幸治(こうじ)>
上方を中心に活躍する豊来家一門の親方。マリ、土びん、出刃皿などの至芸は随一。

<鏡味仙三郎(かがみせんざぶろう)>
江戸太神楽白丸一の系統を継ぎ¢セ神楽曲芸協会会長を務める。寄席の重鎮。

<丸一仙翁(まるいちせんおう)>
江戸太神楽の白丸一の流派。十三代鏡味小仙のち現名に。カゴマリ、一ツ鞠など古典芸にも力を注ぐ。

<伊勢大神楽講社の太夫(たゆう)>
山本源太夫師を別格に、加藤菊太夫・森本忠太夫・山本勘太夫ら各師の達人域の技芸は国の重要無形民俗文化財に指定されている。

(敬称略) 以上 柳貴家正楽が「自らこの世界で〔見・聞き〕した」(平成六年刊「ひとろく」より)真実の日本屈指の現役親方たちです。

※この大神楽師たちこそが日本一を称するに値します。全員に共通するのは@自ら大神楽を代表する伝承芸である曲芸を披露しているA大神楽の伝承芸ではない「紙切り」を演じていないB優秀な弟子たちを育てている、など。

※ちなみに次代を担う有能な若手も紹介します。伊勢大神楽講社各組で精進する若者たち。上方の豊来家一輝君や玉之助君。東京の翁家和助、鏡味正二郎君や仙三君。わが家の柳貴家雪之介も精進中。女流若手も輝いています。芸勝負、切磋琢磨し良きライバルとして健闘を期待します。